愛着のある住まい【奈良市】*
築34年の戸建て住宅のリノベーションを考えはじめたYs様。ご相談当初は、「最新設備への入れ替え」や「内装工事」で、快適に暮らせるというイメージを持っておられましたが、建物診断を行って見えてきた”お家の健康状態”は、決して良いと言える状態ではありませんでした。
これまでの暮らし、これからの暮らしについて、たくさんお聞かせいただき、工事の優先順位を一緒に見直し・相談させていただきました。
「直す」ことを最優先に考え、その上で自分たちらしい暮らしや好きなものなど、内装デザインもこだわりました。
対話の中から見えてきた「家族への思いやり」「お家への愛着」。
たくさんの思い出があるこの家で、これからも安心して家族が過ごしていけることを願い、リノベーションのお手伝いを行いました。
セパレイト型キッチン
限られたキッチンスペースを最大限に活かすため、「セパレイト型キッチン」を採用。シンクとコンロが別々になることで、調理スペースを広く確保できます。また、奥様のご希望のビルトインオーブンレンジも。
名前のない収納スペース
キッチンの真裏、洗面化粧台の横に位置する「収納スペース」。キッチンパントリーとしても、日用品のストック場所としても活用できます。あえて場所の名前を決めない、お施主様にとって使いやすいマルチ収納スペース。
リビングベンチ
ダイニングから続く、長いリビングベンチ。あえてソファを置かず、ベンチに腰掛けて読書をしたり、ベンチ前に座り、背もたれ代わりにしてみたりと、家族それぞれの寛ぎ方に対応できます。また、家族人数部分の収納引き出しもご用意。
before:LDK
before:キッチン
before:キッチンからリビング
before:2F和室
before:お風呂
before:トイレ
before:外観