Md様 奈良市 地鎮祭

Md様 奈良市 地鎮祭

平らけく、安らけく

朝と夜が少し肌寒く感じる日が増えてきました。
そんな中、久しぶりに汗ばむほどの晴天の下で、地鎮祭が執り行われました。

地鎮祭の主役である施主様ご夫婦は、少し緊張感のある表情で着席。
儀式が始まると、辺りに厳かな空気が流れます。
朝の静かな住宅街に、低く聞き心地の良い祝詞が響いていきます。

祝詞が終わると、土地の四隅を清める儀式へ。
現場監督が米と塩を撒いてから、施主様がお酒を振り撒きます。
徳利を持つ手元から、施主様の緊張感と真剣さが伝わってくるようです。

盛られた土の上の草を刈り取る「刈初の儀」と、その土を掘る「穿初めの儀」は、それぞれ設計士と現場監督が担当。
土の中に鎮め物を入れ、そこに土を被せる儀式は、施主様ご夫婦で行われます。
正面から失礼してカメラを向けさせていただくと、思わず笑顔に。

施主様と我々スタッフの想いが、神さまにしっかりと伝わる儀式となったのではないでしょうか。
お家づくりがいよいよ始まるという実感と、良いお家を作ろうという決意が高まるひと時になりました。