引き継ぐ。

冷たい風が吹く中向かったのは、 Ng様がリノベーションをするために購入された築30年のお宅。
外観からは綺麗そうな印象を受けますが、実は購入された当初は外にも中にも物が散乱し、草木が生い茂る鬱蒼とした雰囲気のお家でした。

(購入当初の外観)

いくらリノベーションをすると言っても、買うのを躊躇ってしまうような有様です。
実際に、Ng様は当初、他の家の購入を検討されていました。
それにも関わらずこの家の購入を決意されたのは、プランナーの後押しがあったからでした。

(現在の外観)

「物が散乱しているけど、それでもこの家は悪くないですよ」と言い切ったプランナー。
その言葉の通り、家具やゴミを片付ければ、綺麗な階段や立派な床間が露わになりました。
この階段には手を加えず、今あるものをそのまま使われるそうです。

また、二階の窓からは、家の目の前にある公園と山々が見渡せます。
昔この家に住んでいた方も、この景色を楽しんでいたのでしょうか。

現場確認も終わり、まもなくリノベーションが始まります。
かつての面影を残しつつ、どのような家に変身していくのか、今からとても楽しみです。

時計が正しい時を刻むようになる日は、そう遠くありません。