→「Lunch Boxのような家」(表示テストのため、テンプレートにベタ打ち)

京都北部、天橋立よりもう少し北西に進んだ海のほとりに、毎年行く場所があります。

久美浜の海浜公園に車を停めて、ある人に電話を掛けると、いくらもしないうちに１隻の小型船が迎えに来ます。

そこからおよそ10 分ほどクルージングを楽しむと、目的の場所に到着です。

そこは 「バーベキューガーデン無人島」

とはいえ、実際には地続きですし、電気も水もあります。

さらにトイレとエアコン、布団にテレビまで用意された大小のロッジが6 棟あり、犬連れの家族が多い印象です。

夜になると、対岸の町の明かりを横目に見ながら、島長自慢の海の幸が並ぶバーベキューを堪能できます。

この無人島が開拓されたのは、島長が前のお仕事をリタイアされてからで、もともとご自身の別荘にするつもりで家を建て始めたのがきっかけだそうです。

それ以来、お風呂を作り、プールを作り、海をみて休憩できる東屋を作りと無人島は徐々に充実していき、今では沢山の家族連れでにぎわう手作りリゾートになりました。

「趣味でやってるから全然儲からへんねん」

そう言って笑う島長とバーベキューを囲む、夏の思い出におひとついかがでしょうか。


施工管理部　柿塚