これまでとこれから

Th様のお家づくりも、とうとう終わりの時が近づいています。
この日は、お引き渡しの前の見学会にお邪魔してきました。

こちらのお家の見所の一つは、施主様が整理収納アドバイザーと共に考えた収納の数々。
施主様がこれから先も心地よく過ごせるよう、至る所に工夫が凝らされています。

ダイニングはキッチンの位置が大きく変わりましたが、和室の間取りは以前のまま。
これまでと変わらないという心地よさと、まったく新しい心地よさが同居するのは、リノベーションならではの魅力です。

施工が始まる前に施主様と共に高さを確認したあの間接照明も、空間の良いアクセントになっていました。
暮らし始めてからも「そういえばこれ、一緒に高さを考えたね」なんて会話が生まれていたら嬉しいですね。

リノベーションする前の状態を知っていると、そこからの変化にいつも驚かされます。
それと同時に、以前と変わっていない部分を見つけるとホッとすることも。
「これまで」と「これから」を共に感じられることこそリノベーションの醍醐味だと、改めて感じることができたお家でした。