まぁるい気持ちになれる家

まぁるい気持ちになれる家

〝とことん自由〟な住まいづくりで
〝ほかにはない〟をたっぷりと‥‥

この仕事をしていると、「ご縁って本当に不思議で、住まいづくりはその繰り返しだなぁ」と思うことがよくあります。
でもとくに今回は、より強いご縁というか、運命というか‥‥何か〝引力〟みたいなものを感じました。

神戸にお住まいで、平岡工務店のことはまったく知らなかったご夫婦。
そんなお二人との出会いは、当社と長く付き合いのあるFP(ファイナンシャル・プランナー)さんがきっかけです。

こちらのご夫婦は当時、一戸建ての持ち家に住まわれていて、そこはご主人の職場にも近い場所でした。
ですがお二人は、お子様たちがもっとのびのび過ごせるような〝穏やかな住環境〟への転居を計画されていたそう。
そんな話を聞いたFPさんは、「だったら奈良ってどうですか?こんな工務店がありますよ」と、ご夫婦と私たちを引き合わせてくれました。

また土地探しのときも、有力候補が一足早く売れてしまったんですが、そのすぐ後に一級品の土地が見つかって。
‥‥下見でこの土地を初めて見たとき、「ご夫婦が求めているのは絶対ここや!」とすごく興奮したのを覚えています(笑)。

それにお住まいだった持ち家も、たまたま近くに新しい駅が出来たとのことで、想定よりもずっと好条件で売れたそうです。
そのおかげもあって、〝ご夫婦のやりたかったこと〟にゆとりを持って取り組んでいただけました。

これらはほんの一例なのですが、もっと細かく色んな縁が、はたまた幸運が、徐々に交差していって‥‥。
そんな〝奇跡的な巡り合わせ〟みたいなものを、強く強く感じた住まいづくりでした。

10種類を超えるデザインクロスをバランス良く使い分けたり、各所にアーチ型や三角型の垂れ壁を取り入れたり‥‥。
可愛らしくてナチュラルなその装いには、〝奥様の情熱〟がたっぷりと詰まっています。

玄関部はご夫婦そろってお気に入りの空間で、ヘキサゴンの土間タイルやムラ感のある壁紙が印象的。
広々としたリビングにはあえてテレビを置かず、照明一体型のプロジェクターを採用してすっきりと見えるように。
階段を上がったすぐ先は、就寝前後や休日などのくつろぎスペースとなる「セカンドリビング」‥‥立地の魅力である美しい景色も眺められます。
そして間取りももちろん、〝ご家族みんなの使いやすさ〟を追求したレイアウトです。

実はこちら、コーディネートも間取り計画も〝ご夫婦からの提案〟をほぼそのまま採用させていただきました。
ご夫婦はそれほどに、「自分たちの理想の暮らし」を前もってイメージできていたんだと思います。

ご家族にとってどこまでも心地よく、過ごしているだけで〝まぁるい気持ち〟になれる、そんな住まいになりました。

~平岡工務店に依頼して~ お施主様インタビュー

僕らが平岡工務店さんを選んだのは、「自由な家づくりをしたい」という気持ちが強かったからだと思います。
実は土地探しの段階では他社さんとも話を進めてたんですが、
そちらでは「こういう家をつくりたいんです」という問いかけにも「いや、うちではちょっと‥‥」みたいなことが多くあって。

前の家は建売で、やっぱりお洒落な感じがないというか私たち好みじゃないというか‥‥そんな感じだったんです。
だから、〝本当に自由にやらせてもらえる工務店〟を求めてたんですよね。
そしたらお世話になっているFPさんが、「平岡さんは、やりたいことを何でも自由にやらせてくれますよ」って紹介してくれました(笑)。

もちろん「構造的にそれは無理です」とか、「それはやるべきじゃない」とか、そういったことはちゃんと言ってくれるし、
何より平岡さんは人柄というか‥‥「一緒に良い家をつくりましょう!」っていう強い意志のようなものを感じて。
‥‥それで、「ぜひお願いしたいな」となりました。

コーディネートとしては、韓国っぽい家にしたくて(笑)。
それで淡い色の木目とか、アイボリーとかベージュ系の色でまとめて、ラタンチェアとか円型のテーブルも取り入れました。
インテリアコーディネーターの長末さんに助けていただきながら、私たち好みの装いにできたと思います!

うちの奥さん、コーディネートのことも設備関係のことも、ほんとに頑張ってくれました。
もともと何事にも手を抜かずに取り組むタイプなんですが、小さなパーツとかもすごい細かーく調べてくれてて(笑)。
悩んでいた子ども部屋のエアコンも、小空間用の天井に埋め込める製品を探し出してくれました。

私はもう、ただただ楽しいからやってたんですけどね(笑)。
でも私には「こんな風にしたい」っていう絵というか、イメージだけしかなかったから、
予算のこととか、設備とか機能性とか‥‥例えば「ここにコンセントあった方がいいんじゃない?」みたいな、
そんな〝より現実的なところ〟は旦那さんに担当してもらいました。

山下さんからもらったアイデアも、この住まいの〝あそび心〟として活かされています。
リビングとファミリークローゼットが小さなトンネルでつながってるんですが、これって工事中の段階で急に決まったことなんです。
「コンセントもあったらルンバの置き場になるし、ルンバが通ってLKDもサニタリーも掃除してもらえるからやってみませんか?」みたいな感じで。
それで「いいですね!」となって、このトンネルを作ってもらいました。
‥‥ただ、まだルンバは買ってないんですけど(笑)。でも、子どもたちが通り抜けて遊んでます!

それから、玄関土間に張ってもらったヘキサゴン型のタイルも、山下さんが見つけてくれたものです。
最初は別の製品を使おうとしてたんですが、「雨とかで濡れたら滑って危ないから」って別のものを提案していただきました。
そのタイルが、最初のタイルよりずっと良くて(笑)。
山下さん、家づくりの中盤ごろには私の性格も好みも把握してくれてはって‥‥なんだかすごく通じ合ってたように思います(笑)。

今回の家づくりで平岡さんたちに出会えたのは、本当にありがたいことでした。
この土地を見つけてもらって、念願だった〝自由な家づくり〟もやらせてもらって‥‥。
子どもたちも、前の住まいでの暮らしよりずっと生き生きしています(笑)。
「ちょっと庭で遊んでくるねー」みたいなことが普通にできるのは、この住まいがあってのことです。
そんな住環境を平岡さんたちと一緒につくれたことを振り返ると、「僕たちには縁と運の両方があったんだな」って思います(笑)。

こちらのお家の施工実例はこちら

>>「好きに包まれる暮らし」