施工
住む人の立場になって造る。
平岡工務店が手掛ける、新築注文住宅、リノベーション、リフォーム、店舗、その全てが専属の大工さんと職人さんによって産み出されています。
平岡工務店が職人さんを選ぶ基準は、誰を見て仕事をするかです。元請けである工務店の担当者の顔色を伺い、施主様の不利益となるような仕事、行動を取る職人さんは、どれだけ腕が良くて仕事が出来たとしても、私たちから仕事をお願いする事はありません。
違和感なく「ここち良い」と感じてもらえるお家やお店を実現するには、作り手が施主の立場になって考え、工夫を施し、それぞれの役割を果たすことでお家が整っていきます。
「フローリングの割り付けはここから始めた方が部屋に入った時に綺麗に見えるよ」
「施主様は右利き?それだったらスイッチはこっちの位置の方が違和感がないんじゃない?」
「施主様の身長考えたら洗面台の高さはあと20ミリ低い方が使いやすいと思うよ」
「この窓と棚の高さは揃えたほうが使いしやすいし、見た目も綺麗だよ」
こんな会話が現場の大工さんや職人さんから聞こえて来ることが、私たちの施工力を支えています。
図面は1/100スケール、現場は1/1スケール、図面の1ミリの誤差は、現場では10センチの違いになります。
現場での1ミリ単位の調整は、図面で計ることが出来ないとても繊細な仕事だからこそ、私たちは現場の声を大切にしています。
安全に働ける環境を整える。
平岡工務店の考える安全性は、建てるお家はもちろんの事、建てる前の建築現場の安全管理から注力しています。
建築現場で必要となる足場や安全ネットは、建物原価に含まれないので、出来るだけコストを抑えたい物のひとつですが、そこは妥協せず、コストが掛かっても安全基準が満たされた頑丈な規格のものを使っています。
安全に作業できる環境を元請けである工務店が整えることで、大工さんや職人さんはお家づくりだけに集中する事ができ、クオリティーの高いお家に仕上がるのです。
現場を常に掃除し、綺麗に保つことも安全管理の一環です。平岡工務店の工事現場は、いつ施主様に見て頂いても恥ずかしくない程に整理整頓されています。工具や材料が散乱した現場では、いつ怪我をしてもおかしく無い状況となるため、常に現場を綺麗に保つ意識を持って取り組んでいます。