Casa recta【奈良市】*

Casa rectaの「recta」は「一直線」という意味。

共働きのご夫婦が子育てをしながら快適に暮らせるよう、動線を短くし効率的に家事が行えるよう、ダイニング・キッチン・パントリー・洗面・お風呂を一直線に配置した間取りに。

両側に民家が隣接しているため、暗くなりやすい1階にもしっかりと光が降り注ぐよう吹き抜け部分に大きな窓を設置し、建物の間を流れる風を室内に取り込み循環できるように窓の種類と配置を工夫しています。

清潔感のある白と、柔らかな木の温もりが感じられるよう、配色はシンプルに仕上げ、金具などの細部の仕上げに拘ったお家です。

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3役揃い踏み

キッチンから繋がるパントリー収納の横に、グレージュカラーで統一された造作洗面、その横に洗濯機と乾燥機。収納力・見た目・使い勝手の3役をひとまとめにした洗面脱衣室。

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一直線の家事導線

建物の端から端までを貫く一直線の動線は約12mの長さ。主に家事を担当する奥様が常に状況を見渡し、横移動のみで効率的に動くことができます。

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気になる目線


お家の裏側が桜並木の遊歩道になっていて、春になると窓からは美しい桜が咲きます。しかし、人通りも多いため外からの目線はカットし、室内からは桜が眺められるよう窓の高さと大きさを細かく調整しています。