好奇心で溢れるくらし*

まずは頭の中を整理することから。
机の上にいっぱい並べてください。

ご夫婦ともに拘りが強く、実現したいことがたくさんありました。
それを叶えるために一度全部ご要望をお聞きして、机に並べて整理して、考え始めました。


頭の中で悩んでいることって無尽蔵にループするものなんですよね。
だからこそ僕たちが、1つ1つ丁寧に解いていく。解くと不思議と別の新しい発見が生まれる。
その発見こそが家の勘所となることは多いですね。

無事プランも固まり、見積もり終了、後は施工へ!というタイミングで、
コロナの影響で私たちも予想できなかったくらい木材の値段が上がってきてしまったんです。
予算に出来るだけ近づけるプランを作成することになった訳ですが、
多くの場合は最初のプランをベースに建物を小さくするなどの方法で調整します。


しかし、私たちは違う新しいプランを作成しました。
選択肢は「白紙にして考える」しかありません。
一度完成したものに手を加えれば加えるほど、料理と同じく如何にも劣化が始まります。


外観の形状も、間取りも、素材も、一から考え直しました。
最終的には「全面的に信頼しているし、不安は全くなかったです。それに高田さんに任せていたらお洒落にできるから。」と。
あのお言葉は嬉しかったですね。
私たちはお施主様の不安要素を一つ一つ丁寧に掬い上げ、納得できる形に解き明かします。
それが何十年後の未来のものがたりに繋がっていくのです。

〜平岡工務店に依頼して〜 お施主様インタビュー

妻が木と鉄の家が憧れだな〜って以前からずっと言ってて。
ある日ポストに「木と鉄の家」って書かれた平岡工務店さんのフライヤーが入ってたんですよね(笑)。
奇跡が起きたんかなって思いましたよ。
その時は特に家づくりは考えていなかったんですけど、何か直感に響いて。
「1回だけ見に行ってみようか」と完成見学会に参加した時に高田さんと出会って。


最初から高田さんはフレンドリーで良い印象でしたね。
初めましてにも関わらず、「実は僕、すぐ隣に住んでるんですけど、お家見ます~?」って誘って下さって、
「あ、是非是非」って感じで見に行かせてもらいました。
高田さんのお家がもうとにかくお洒落で。。。


「新築とか素敵やな~!」って妻と夢を膨らませながら、その日は帰ってきたんです。
子供が生まれてから本格的に家づくりを考え始めて、相当数の工務店・ハウスメーカーに見学に行きました。
冷静に客観的に見れば見るほど「やっぱり、一番最初に見に行った平岡工務店さんがずっと心に残っているよね。」
って妻と意見が一致しました。

外壁、実は4種類の素材を使っているんです(笑)。
手前が塗り壁で、真ん中はガルバリウムと木目調のサイディング、そして一番奥がグレーのサイディング。
当初から「箱が並んだようなデザインにしたい!」とお伝えしていたんですけれど、
高田さんが「単純に箱を並べるだけでは面白味がない」と色分けが出来るよう、
間取り作成の段階から色々と構想して何パターンもイメージを用意してくれました。


木目調のサイディングも高田さんのアイデアなんですけど、
両サイドのウッドフェンスと調和して、建物の威圧感を和らげてくれました。
いやあ、本当に計算され尽くされていますね。
垂直と水平のラインが美しくて。。。とっても気に入っています。
妻は「格好ええ家建ってる~!」っていつもご機嫌です(笑)。


ガルバリウムとかだと、黒・白・青・緑って色がある程度絞られてしまうんですけど、
塗り壁だと色を調合して細かい自分の好きな色を表現できるんですよね。
妻の好きな色、そして他との素材や色味とバランスが取れた色に落ち着いた感じですね。


もう終盤はお家のことを考えすぎて、ウッドデッキが夢に出てきたんです(笑)。
夢の中でリビングに入って、庭のウッドデッキを見た時、板の向きが今と逆の向きだったんですよね。
「あ!違う!!」って飛び起きてケータイをバッて取り出して、「ウッドデッキの向きが違う」っていうのを、高田さんにすぐ伝えました(笑)。
もうそれくらいお家づくりに夢中だったんですよ。

私は前々からカメラが趣味でよく写真をとっていたんですけど、
出産を機に、ベビーフォトグラファーの資格を取得したんです。


晴れてベビーフォトグラファーになった私に、
高田さんが「いつでも撮影できるように。」って、光の入り方を考えて間取りを設計してくれました。


この大きな窓からはたくさんの自然光が入って、ふわっとした良い雰囲気の写真が撮れるんですよ。
大好きな仕事を、大好きな家でできる。まさに私が理想としていた暮らしです。


平岡工務店さんとはこれからも長いお付き合いをしていきたいですね。
将来的に子供がもう一人できた時は、2階の子供部屋を2部屋にしてもらっていたり、
ちょっとイメチェンしたくなった時は壁紙を変えてもらったり。
「とりあえず困った時は平岡さんとこに相談してみよう!」って窓口が一つあるのは本当に有難いです。


70歳くらいになったら、杖ついた高田さんが現れたりしてね!
「わし、2階上がられへんから若いもん呼びますわ~」ゆうたり(笑)!