のどかに浸れる家【橿原市】*

理想の住まいを求め、1年近くの歳月を掛けて物件を探して辿り着いたのは、奥様が生まれ育った明日香村の山々の風景に囲まれた、のんびりと時間が流れるローケーションでした。

その場所に将来、お子様が巣立った後でも、ご夫婦が1階だけで過ごせるようにLDKと水回り、ファミリークロゼット、寝室など必要な要素を集め、2階は潔く子供部屋を2室だけとした半平屋の間取りは、1階部分がドッシリと大きくなり、2階部分が極端に小さく見えるエッジの効いた外観を作り上げました。

しっかりとしたお庭スペースを取り、休日にはお子さんと水遊びをしたり、BBQをしたりするなど、住宅街から少しだけ外れた場所という条件を上手く利用し、お家時間を楽しむことが出来ます。

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庭とのつながり

このお家を建てる時のご要望の中でも優先順位の高かったリビングから繋がるお庭。道路に面する部分は目隠しのフェンスを建て、プライバシーを保ちながら遊ぶことが出来ます。

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階段

ストリップ階段の隙間から差し込む自然光。見慣れてしまえば日常の風景になりますが、季節や時間によって作り出す影の形が変わり、お家の表情を面白いものにしてくれます。

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すっきりとした収まり

今となっては、特に珍しくもない壁掛けテレビですが、壁内に配線を通して綺麗に見せることはもちろんですが、その周辺のテレビボードやインテリアなどのバランスを考えスッキリとした印象を作るためにミリ単位で配置を調整しています。