丘の上のリゾートハウス【奈良市】*
傾斜地のパノラマの景色を眺めながらリゾート気分を味わえるよう、LDKを2階に配置して大開口の窓と10畳ほどある広いインナーバルコニーを設けました。リビングの天井高をギリギリまで上げて吹き抜けと小屋裏収納を作り、大きなエイジングウッドの梁がダイナミックで印象的な空間を造っています。
外と中を繋げるプライベートテラス。
雨の掛からないインナーテラスにはソファーとテーブルを置いて、リビングのように使ったり、仲間を招いてバーベキューをしたり、ハンモックを掛けてゆったりと読書したり、外のような中のような曖昧な空間が家遊びの奥行きを広げてくれます。
大きな窓は北側に。
光を室内に取り込むには、実は南側よりも北側の方が適しています。南側に大きな窓を設けると直射日光がキツく、夏場はとても眩しくなります。一方、北側は拡散された反射光を優しく室内に取り込むことができ、1日中明るく過ごせます。
おもいっきり趣味を楽しむ。
海が大好きなご主人の長年の趣味だった熱帯魚の飼育。玄関や部屋の隅っこではなく、ダイニングの横で眺めながら食事が出来るように配置。ろ過装置など余分なものが見えない+手入れがしやすい水槽収納はご主人と共同で考案しています。