Nm様邸 生駒市 土台敷*
青々とした生駒山から柔らかな風が吹き下ろす風の香りに、これから新しいお家の一部となる木材の香りが合わさり、何とも言えない爽やかな香りに包まれるNm様の工事現場。
“土台敷”が始まりました。
“土台敷き”とはその名の通りコンクリート基礎の上に土台を設置していく工程のこと。
土台と基礎とをアンカーボルトでしっかりと緊結していきます。
緊結された土台を横から見ると、黒くて固いウエハースのようなものが挟まれていました。
これは何でしょう?
実はこれは基礎パッキンと呼ばれる樹脂で作られた換気のための部材です。
コンクリート基礎と土台の間にこれを挟んでおくことで通気の層ができ、床下の隅々まで換気し、湿気を輩出することで土台を守ります。
昔はコンクリート基礎に穴を開け、開口部をつくり換気していましたが、基礎にヒビが入りやすかったり、換気口の位置から遠い部分の空気は換気されにくかったりと難点もありました。
お家の“呼吸法”も少しずつ進化していますね。
土台が完成したら足場を組んで、いよいよ上棟です!!