【スタッフ目線・ホスピタリティクルー 大岡】

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たいせつに。たいせつに。

「もったいないおばけが出るよ」
子どものころ、食べ物を残したり、物を雑に扱ったりすると、母がよくそう言っていました。

当時は少し怖いような、疎ましいような言葉でした。でも大人になった今、ふとした時に思い出します。

わたしは物のお手入れをしたり、使いやすいように整えたりすることが好きです。
壊れたら直せないかなと考えたり、ゴミを分別したり、使い終わった物をきちんと片付けたり。

特別なことではないけれど、そんな小さなことをしている時、なんだか気持ちが落ち着きます。
きっとわたしは、物そのものだけではなく、その向こう側にある誰かの手間や時間まで大切にしたいのかもしれません。
だから最後まで役目を果たしてほしい。
使い終わる時は「ありがとう」と見送りたい。

そんな気持ちがあります。

母が伝えたかった「もったいない」は、節約しなさいということではなくて、物や自然を大切に思う心のことだったのかもしれません。
今になって、少しわかった気がします。

「たいせつに、たいせつに。」
これからもそんな気持ちを持ちながら暮らしていけたらいいなと思います。

p.s.そういえば、現代では絵本『もったいないばあさん』も子どもたちに人気です。
「もったいない」という言葉を、次の世代へやさしく手渡してくれる一冊だと思います。


ホスピタリティクルー 大岡