つながりのある住まい【生駒市】*

奥様のご実家近く、築35年の中古物件をご自身で購入されてから住まいづくりのお手伝いがスタートしたK様。
前オーナー様がきちんとメンテナンスをされてきたお家だったので、傷みはほとんど無く、良好な状態のお家でしたが、設備は老朽化していたので水まわりは全て入れ替え、既存の良い部分を活かしながら部分的に間取りの変更をさせて頂くことを提案させていただきました。

また、忙しい共働きご夫婦の家事負担を少しでも減らして「ホッとできる時間」を過ごして頂くために、キッチン・パントリー・洗面・お風呂などの家事を一直線に整え、動きに無駄のない間取りを提案し、一階のみで生活が完結する「平屋のような暮らしができる間取り」にもなっています。

大幅な間取り変更をせず、既存を活かした部分リノベと内装&インテリアのコーディネートで手に入れた、K様らしい暮らしが完成しました。

 

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一直線の家事動線

キッチン ▶︎ パントリー ▶︎ WIC(ウォークインクローゼット) ▶︎ 洗面 ▶︎ 浴室
家事動線を一階に集約し、横一直線に配置。
帰宅後、洗面で手洗いうがいをして、WICでお着替えして、洗濯機をまわしながらお料理スタート。
移動ごとに家事が進む間取りになっています。

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カップボードを兼ね備えたダイニングテーブル

壁付きキッチンから振り向いた場所にカップボード兼ダイニングテーブルを造作。
ご主人・奥様・お子様の食事時間が異なるので平日はこちらでそれぞれが食事をとり、週末は和室のテーブルでホットプレートなど一家団欒お食事タイムを過ごす…。毎日の暮らしをイメージしながら、サイズや細部の仕上がりにこだわって造作させていただきました。キッチンの収納量不足問題もカップボードの引き出しでカバーし、限られたダイニングスペースを最大限有効活用しています。

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光と気配を伝える室内窓

壁のみだと部屋が分断され、圧迫感や閉塞感も出てしまいますが、大きな室内窓を設けて抜け感を演出。
和室でゴロゴロしたり、リビングでTVを見たりと過ごし方が違っていても、それぞれの気配が感じられる、家族がゆるくつながる空間となっています。

チャコールグレーのアクセントクロス(壁紙)が印象的な玄関スペース。

白で統一した爽やかな浴室とサニタリールーム。

機能的な配置の壁付けキッチン+造作カップボード兼ダイニングテーブル。

キッチン・和室・リビングがゆるやかにつながる。

週末の家族団欒は和室で。

グレージュトーンで統一したトイレ。

家事楽動線で心にゆとりを。

光と気配を伝える室内窓。

R(曲線)でやわらかさをプラス。

家族時間と自分時間。

Before エントランススペース

Before 洗面・浴室

Before トイレ

before 和室

Before ダイニング

Before リビング

Before リビング