景色を切り取り、暮らしに添える*

家族の時間と仕事の時間‥‥
どちらも充実する住まいの形


こちらのお施主様はもともと、大阪への通勤が便利な生駒駅から徒歩3分の賃貸マンションにお住まいでした。
ですがご主人の在宅ワークが増えたこともあって、駅近という利便性の優先度は低くなったんです。
また、アウトドアがお好きなご家族ながらコロナ禍により外出機会が減ってしまったことも、今回の〝土地選び〟や〝住まいづくり〟を検討する上で重要なポイントになりました。

ご主人が新居に求めていたことの一つは、在宅ワークでの仕事に集中できる書斎でした。
だからこそ、住まいの中で最も景色の良い場所にレイアウト。生駒山を一望できる、いわば〝住まいの特等席〟です。

奥様は、ご自身がメインで使うキッチンまわりにこだわりつつ、住まい全体を洗練されたインテリアにしたいとお考えでした。
〝少しの捻り〟を効かせたコーディネートは、当社のインテリア部門『tecio』のスタッフと共に計画したもの。
すっきりとシンプルでいて、ご夫婦の個性がしっかりと光る空間デザインを目指しました。

そしてご夫婦が共通して望んでいたのは、自然とのつながりを感じられ、屋外スペースもしっかりと活用できる住まいにすることでした。

生駒山を望む景色を大きな窓で切り取ったリビングは、広々とした芝生の庭につなげた開放的な空間です。
リビングと庭の境目にタイルデッキを設けたのは、室内と屋外を気軽に行き来できるように。
そして自然光に包まれた明るい玄関部には、バーベキューコンロやビニールプールといったアウトドアグッズもたっぷり収まる土間収納を用意。
動線や収納を踏まえた上で、〝屋外スペースをいつでも気軽に楽しめる環境〟に整えています。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、働き方が変化したという方は多いと思います。
そして、働き方の変化をきっかけに、〝住まいの在り方〟や〝住まいづくり〟を考えるようになったお施主様もたくさんいらっしゃって、こちらもそんなご家族でした。

我が家に居ながら自然を感じられ、室内・屋外を心置きなく楽しめて、心地よい環境で仕事にも取り組める‥‥

〝これからのお家の形〟が表現された住まいです。

 

~平岡工務店に依頼して~ お施主様インタビュー

 

僕自身はもともと、持ち家や一戸建てに対するこだわりってあまりなかったんです。
転勤の可能性も十分にある仕事なので、「賃貸住宅を渡り歩くのも、ありかな?」‥‥なんて思ってました。
要は、家というものに対して「住めればいいや」くらいに考えていたのかも知れませんね。

私も、当時住んでいた賃貸マンションが手狭になっていたし、「ずっと家賃を払い続けるのは‥‥」っていう感覚もあったから、「もうそろそろかな?」くらいのつもりで〝住まいづくり〟を考えるようになったんです。

それで、ある会社さんがやってた家づくりセミナーに参加したんですが、そちらのウリを聞かせてもらっても「自分たちが求めていることではないな」となって。。。

でも、このことが一つのきっかけになって、僕たち家族の〝住まいづくり〟が動き出しました。
そしてその頃、僕の大学時代のバイト先の先輩が「奈良県内の工務店で家を建てた」と言ってたのを思い出して、「どこの工務店でしたっけ?」って聞いてみたんです。

‥‥その行動が、平岡工務店さんとの出会いをつくってくれました。
しかも、その先輩のお知り合いの方も平岡工務店さんで家を建てたそうで‥‥この話を聞いた時点でもう、「きっといい会社なんだろうな」って思っちゃいましたね(笑)。

土地が決まるまでには、なかなかに苦労した方なのかもしれないですね(笑)。
当時は車を持ってなかったんですが、下の子がまだ1〜2歳だったこともあって、電車やバスを使って家族みんなで土地の見学に行くのは、やっぱりちょっと厳しくて‥‥。
だから、僕と高田さんの2人きりで土地を見に行ったりもしたんですが‥‥今となってはそれもいい思い出です(笑)。

そもそも私たちは、「家を建てるならのどかな場所がいい」っていう希望を持ってたんです。
周囲にはそれなりの自然があって、お庭でもバーベキューをしたり子ども達がプールで遊んだり‥‥
高田さんと住まいづくりの話を進めていく中で、そんな暮らし方こそ〝夫婦共通の理想〟ということが明確になっていきました。

まぁもともとが、家族で公園に行ったりキャンプに出かけたりと、外で過ごすのが好きな家族だったので(笑)。

住まいづくりを始める前、僕は「家は住めれば、それでいい」って思ってたんですが、
やっぱりコロナの影響で在宅ワークが増えたこともあって、「家での時間を充実させたい」と考えるようになってましたね。

〝我が家の見どころ〟はやっぱり、「住まいから望む生駒山の景色」でしょうか。

これについては、高田さんが提案してくれた〝窓の配置〟に「さすが!」と驚かされました。
庭からはもちろん、リビングからも生駒山の稜線が見えて、また2階につくってもらった書斎からも生駒山を望めます。

‥‥ですが、これってある程度まで工事が進まないと、実際には見られないものなんですよね。
だから、「窓に切り取られた風景は、どんな感じで見えるんだろう?」とずっと思っていたんですが、期待していた以上に素敵な景色が広がっていました。

期待以上と言えば、コーディネートについてもそうですね。
パパが使う書斎以外の空間は、基本的に私の好きにさせてもらったんです(笑)。
でも、自分の感性だけを信じて考えるのは、ちょっと不安で‥‥。
それで、インテリアコーディネーターの長末さんをかなり頼りにしてたんですが、イメージしていた以上に私たち好みの空間をつくっていただきました!

それから、広くとってもらった庭も想定どおりしっかりと活用できています。
〝道路から少し高くなった土地〟ということをうまく生かしてくれていて、外部からの目線を気にせず使える庭になってるんです。
その使いやすさもあって、月に1度はバーベキューをしたり、気分次第で朝食や昼食をとったりと、〝家族の憩いのスペース〟として活躍しています。

こちらのお家の施工実例はこちら

>>「生駒山を望む家」