お家の物語を大切にする平岡工務店

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間取りマニアによる完璧な間取り

理想の間取りとは...

平岡: 理想の間取り。うーん。よく聞かれるのですが、実は大概のお客様は、「理想の間取りはこれ」っていうのをありそうで持ってないんですよね。本当の理想の間取りってご家族の暮らしがリアルに描けていないと理想の間取りではないと思うんです。


高田: 理想の間取りってそこには住む人がいての話。その人が良いっていうのが最高の間取りだと思うんですよ。セオリーで、LDKが大きくて、っていうのは描けるけど、それを「どうですか」って見せた時に本当に理想かどうかっていうとたぶん違うんですよね。理想の間取りっていうとその住む人が良いって感じてくれる間取りってことですかね。


平岡: そして一発で理想の間取りには近づかない。何度もお客様のご要望を聞いてみたい。本当に何度でも!「こんなお家にしたい」って思っている条件をい〜っぱい箇条書きで出してみて欲しいです!答え引き出す為にいろんな事を聞いて、材料つくって、変換してってすると点と点が結んでくるんですよ。そして何のストレスもなく、何一つ違和感なくできているのが最高の間取りだと思う。デザインしきらない。自然は自然。ってのが大事だと思いますね。なんか建築の狙いがでたらダメ。


高田: 僕もお客様が思っている体感を全部コンプリートできたときが一番良い間取りだと思います。一カ所でも制限があるとだめ。
「そこに行く為にはちょっと回って頂かないと行けない」みたいなストレスを無くすことが大事ですね。

これだけは絶対ダメ!な間取りとは...

平岡: 数字だけで見る部屋の間取り。例えば「子供部屋は6畳2つ欲しい」とか「LDKは18畳以上で」とか、雑誌に書いてあるまま鵜呑みにするとロクなこと無い(笑)。そのご要望をそのまま聞いてそのまま作るのは最悪ですね。大切なことは、お客様のくらしを想像して、ちゃんとこちら側で変換して間取りを考えることが大事ですね。

高田: それプラス、外観というのも考えなければいけないので、そこがどう組み合わさるのか間取りを考える時点で考えなければいけないですね。間取りは収まったけど、外観厳しいなあ〜っていうのはあります。たまに見かける「でこぼこしている外観」はだいたい要望を入れまくってガタガタしてしまったのが多いですね。ガタガタにならざるを得ないというか(笑)

平岡: 確かに(笑)何度も積み木を積み上げては崩してって考える感覚ですね。自由にできるんだけど、違和感が一個でもあればやっぱりダメな間取りになってしまう。良い悪いの判断基準は、やっぱり「違和感」になりますね。お客様に成りきらないと違和感って感じられないんです。だからもうそこに暮らしているように成りきって考えて、お客様と脳みそをクラウド化するというか。そこまですると、間違い無いんですよね。だからこそ間取りはフレキシブルな粘土のように何度もコネコネを繰り返して、多様性を考え、くらしかたを創造しなければないんです。